京王百貨店駅弁大会2022「第57回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」実地レポート

焼肉とうなぎが両方楽しめる贅沢なお弁当。
じゅわ～っと口の中に広がる脂がたまらない。
やわらかい肉に、わずかに味が付いたごはんが相性抜群です。
うなぎは、隣にある玉子焼きで「うな玉」のように楽しむこともできます。
さらに、この組み合わせが2列。2度味わいを楽しめる、ホントにおいしいお弁当です。

ステーキの加減はミディアムレアくらい？
脂の味がくどくないので試しに何も付けず・掛けずで食べてみても美味しく食べられる味でした。
塩をパラパラとかけると一気に脂分を塩気が〆る形となってハッキリとした味に。

ローストビーフはソースをかけた上でまず単品で。
ソースが玉ねぎベースなので程よく甘みとコクを足しており、丼飯感覚でソースとごはんの相性もgood.

彩りとしてのからし菜も脂分をリセットさせつつ、辛味でも口の中をリフレッシュさせてくれたので嬉しい一品。酢れんこんと栗の甘露煮に関しては役割がややふんわりしてしまっていた気もするが、こちらも口直しと甘味枠なのだろう。
非常に満足度高く美味しく食べられる駅弁なので、グリーン席とかでゆったり食べたい仕上がりでした。

近江牛つくしの豪華三種盛り。さっぱりしたにぎり寿司、パンチの効いたステーキ焼肉と、肉それぞれ微妙に味わいが違い、男女問わず満足して頂ける駅弁でした。

なんと、3,780円の駅弁。
適度にサシが入り、ジューシーで人気な高級部位、サーロインをふんだんに使った贅沢な駅弁。呼称制限が厳しいブランド黒毛和牛・佐賀牛のサーロインなんて美味しいに決まってるんですよね。
ミディアムレアのステーキはものすごく柔らかく、驚くほど簡単に噛み切れます。濃すぎず薄すぎず、肉の味を楽しめる絶妙な味付け。このクオリティが駅弁で可能なのか…と駅弁の概念を覆されました。まさに駅弁界究極のステーキ。
すき焼きは上品な甘さのたれで柔らかに煮込まれ、ご飯が進む味付け。もっともっと食べたくなる一品でした。
付け合わせのサツマイモは甘すぎず、とろとろで柔らかく、とてもまろやか。しいたけ、人参、お麩も柔らかく、出汁の味がしっかりとして美味しかったです。

どのおかずも丁寧に作られているのがわかる、非常に美味しい駅弁でした。ごちそうさまです。

ウニ、イクラ、ホタテ、肉厚のサーモン、そしてカニと、まさに「海の彩り」の名にふさわしいお弁当でした！
　カニの身がご飯の上に敷き詰められて、旨味たっぷりの飽きない味で大満足でした♪

予想以上に牡蠣が弁当箱いっぱいにのってます。
蒸し焼きの牡蠣も柔らかく美味しかったです。
卵焼きが少し甘く味付けされてますが、炊き込みご飯に合いました。

ご飯の上に広がるカニさんたち。
まさにカニを食べたいという方に蟹づくしのオススメな駅弁でした。
御飯があっというまになくなるほど、満足しました。

フタを開けてまずは山盛りの海鮮に圧倒されました。
まぐろたたき、うに、サーモン、ほたて、甘えびなど豪華な食材がちりばめられていますが、なんといっても極めつけは蟹です。ご飯に敷かれたほぐし身だけでなく棒肉が贅沢に乗っていて、深みのある抜群の味をたっぷり楽しめます。ご飯も大盛でボリューム満点、おなかいっぱい満足できるお弁当です。