でかい!うまい!京王駅弁大会2026 注目グルメ実食レポート
2026年1月6日(火)~1月21日(水)に京王百貨店新宿店にて開催される名物イベント「第61回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」(通称・京王駅弁大会)。
今回は、その中でも注目の目玉企画「素材の五強!でかネタ対決」と「人気メニュー四天王駅弁」から、それぞれ2品ずつをピックアップ。実際に食べて感じた魅力を、実食レポートでじっくりご紹介します!

素材の五強!でかネタ対決
<でかネタ対決>は、その名の通り“主役級の具材”を大胆にのせた駅弁が集結する企画。各駅弁調製元が自慢の素材を前面に押し出し、食べ応えと満足感にとことんこだわった駅弁が並びます。見た目のインパクトも抜群で、「とにかく豪快な駅弁が食べたい!」という人にはたまらないラインアップです。
▶【鹿児島県】大ぶり!トロッと角煮めし
鹿児島県産の黒豚や黒毛和牛を使った駅弁が人気の調製元「松栄軒」が手掛ける一品。200g超えの鹿児島県産黒豚の角煮を豪快にのせた、まさに“でかネタ”を体現した駅弁です。

今回の目玉企画「素材の五強!でかネタ対決」の中でも、ひときわ目を引く存在がこの「大ぶり!トロッと角煮めし」。分厚い角煮がどーんと鎮座していて、その迫力にまず驚かされます。
角煮を持ち上げるとずっしり重く、どう食べるのが正解か迷いつつ、まずはそのままかぶりつき。脂身はとろりと柔らかく、口当たりも良好で、脂の甘みとコクをしっかり楽しめます。直接かぶりつくのに抵抗がある方は、もちろん箸で切ってもOK。これだけ分厚いのに、長時間煮込まれているため驚くほど簡単に切ることができます。
味付けは王道の甘辛ダレで、角煮らしい安心感のある味わい。ご飯との相性も抜群で、箸が止まりません。見た目のインパクト、満足感ともに申し分なく、「角煮を思いきり食べたい」という欲望に真っ直ぐ応えてくれる駅弁だと感じました。
▶【兵庫県】深山農園太鼓判 圧倒的、瀬戸内しいたけちらし寿司

“幕の内駅弁の元祖”ともいわれる老舗調製元「まねき食品」による一品。 圧倒的な存在感のジャンボしいたけの下には、焼き穴子、海老甘酢漬け、干し海老、味付け鯛のほぐし身など、彩り豊かなちらし寿司が詰まっています。

まずシイタケの大きさに圧巻。
成人男性がてのひらにのせてたらほとんど隠されそうな大きさ&厚さも指1本ぶんはゆうにあるであろう肉厚なシイタケ。
味付けもシンプルで上品ながらも決して薄味にはならない感じ。
駅弁という形なので今回は一式を頂いたが、このアタマのシイタケ単品でも一品料理として酒(特に日本酒)が飲めると思えた。
下のちらし寿司は極めてスタンダードなものだが、バランスの取れた仕上がりとなって好印象。
見た目が地味&シイタケという素材の特性上人を選ぶ可能性はあるが、平気な人は是非食べてみてほしい。
※1月14日(水)まではD1「輸送駅弁コーナー」、1月15日(木)からはB4「まねき食品」にて実演販売。
<でかネタ対決>まとめ
今回紹介した2品に限らず、 小樽駅構内立売商会の「大玉帆立の輝き」、小名浜美食ホテルの「BIGうに貝焼きと生雲丹弁当」、しまだフーズの「常陸牛サーロインステーキ重」など、会場には“でかネタ”を冠するにふさわしい駅弁が勢ぞろいしています。どの駅弁もネタの存在感は圧倒的で、フタを開けた瞬間のインパクトは抜群。見た目の迫力を楽しみたい方や、ちょっと特別感のある駅弁を味わいたい方、そしてがっつり食べたい方には、<でかネタ対決>の駅弁が特におすすめです。
人気メニュー四天王駅弁
<人気メニュー四天王>は、これまでの実績と支持を積み重ねてきた“間違いない味”がそろう企画。今回は、駅弁調製元こだわりの4つの味を一度に楽しめる新作駅弁が登場しました。
▶【山梨県】4種の丸政四天王サンド

1918年創業の老舗駅弁調製元「丸政」が手掛ける一品。清里高原の卵を使用した玉子サンド、甲斐味鶏を使ったとりカツサンド、甲州富士桜ポークのロース肉で仕上げたぶたカツサンド、そして地元の醤油をベースにした自家製ダレで牛肉を炭火焼きにした焼肉サンドの4種類が楽しめます。

豚は甘みのあるお肉、
鶏はやわらかでジューシー、
牛はガツンと食べ応えのある脂が楽しく、
たまごサンドの甘みに包まれる──
同じサンドで、こうも姿が変わるのかと。バター味の強いリッチな生地のパンは、ずっしり重ためな食べ応え。それに加えてサンドイッチは4個入りなので、パン量も満足感!片手で食べられることも、旅行のお供としては最高の一品です。
▶【福井県】漬け4種 味比べ丼
若狭小浜の郷土料理「焼き鯖」を押し寿司に仕立てた人気駅弁「焼き鯖すし」の調整元である「若廣」。国産サバを特製醬油で漬けた「漬けサバ」、 同じく国産サバを使用し、まろやかな酢加減とユズがほのかに香る「〆サバ」のほか、生姜醤油で漬けた「漬けマグロ(赤身)」と生姜醤油に漬け、刷毛醤油で仕上げた「漬けマグロ(トロ)」の4種の漬けを一度に堪能できます。

まずは見た目、やや小振りで上品な容器に、酢飯が見えないほどの切り身が乗っています。真ん中にはイクラが乗っていて、見た目からして、ヤバですね…(価格も)。しかもどの身もしっかりタレに浸かっている感じ。鯖寿司が主力のお店なので、切り身の加工には自信があるはず。期待値が高まりますね。駅弁に求められる保存性も、漬け丼と非常に相性がいいので、駅弁を選ぶひとつの間違いない選択が「漬け丼」だと思います。
まず、マグロから。身も厚くて、しっかりと醤油が効いていて、非常においしいです。赤身も漬けにすることで、特有の生臭さが減るので、気になる方も食べやすいと思います。中トロは、程々の油が乗っていて、口の中ですっと溶ける感じです。おいしい。酢飯もまろやかで、切り身の味を邪魔しない仕上げにしているようですね。
次に鯖2種をいただきます。なるほど…ユズが乗った鯖が気になっていたのですが、酢〆と醤油漬け、2種の鯖を楽しめるんですね。漬け鯖は、サバを醤油に漬け込んだもの。寿司屋では、だいたい酢締めなんですが、醤油に漬け込んだ鯖は珍しいかも。マグロと違って、さっぱりしていて、漬け込んだ醤油と合いますね。新しい発見です。〆サバは、あまり酢の感じもキツくなくて、上品な味わい。ユズ皮がいいアクセントになっています。4種類の切り身を交互に口へ運んで、一気に完食してしまいました。しっかり味が乗った漬けの切り身がおいしすぎて、酢飯が…足りない!(倍あってもいいくらい)若廣さん、すみませんが、大盛を販売してください。。
全体的に、非常に満足度が高い逸品だと思います。北陸新幹線の旅は「食べづくしの旅」車中でも、思いっきり贅沢するのが、北陸の旅の楽しみ方だと思いますし、その気持ちに応える駅弁として、人気も納得ですね。
<人気メニュー四天王>まとめ
老舗自慢の味が集う<人気メニュー四天王>は安心感と完成度の高さが魅力!今回は実食していませんが、南洋軒の「近江牛【極】四天王重ね」や新杵屋の「味くらべ牛肉どまん中」など、実績十分の駅弁がそろっており、味への信頼感は抜群です。
冒険よりも“間違いない一折”を選びたい方や、家族みんなで楽しみたい方には、こちらの企画がぴったりだと感じました。
人気駅弁をGET!朝から並ぶ人気コーナー
今年もD1「輸送駅弁コーナー」は大盛況。開場前から多くの来場者が列をなし、7階の催事場から5階まで列が伸びるほどの長蛇の列となっていました。
また、今年はC1「企画駅弁コーナー」も負けず劣らずの人気ぶり。企画駅弁コーナーは「おぎのや 峠の釜めし」「特急列車ヘッドマーク弁当」「2025年 話題の駅弁」「お椀付き弁当」「~昭和100年を越えて~復刻駅弁」の5企画で構成されています。
中でも特に注目を集めているのが、ネット事前予約も即完売したという「ミャクミャク」関連の駅弁。こちらを目当てに訪れる来場者も多いようです。
「輸送駅弁コーナー」「企画駅弁コーナー」ともに非常に混雑が予想されるため、事前に WEBチラシ駅弁リスト を確認し、「輸送駅弁に並ぶか」「企画駅弁に並ぶか」をあらかじめ計画を立てておくことをおすすめします。当日は 遅延・売り切れ情報 をこまめにチェックし、最新情報を確認しながら回ると安心です。
最後に
がっつり派も王道派も楽しめるのが、京王駅弁大会の魅力。目的に合わせて企画を選べば、満足度はさらに高まります。普段なかなか買いに行けない全国各地の駅弁を味わえる、貴重なチャンスです。
会場では駅弁だけでなく、同時開催の「全国うまいもの大会」も見逃せません。こちらも思わず目移りしてしまうほど、美味しそうなグルメが勢ぞろい。1度の来場ではとても食べきれないほどの充実ぶりなので、ぜひ何度か足を運んでみてはいかがでしょうか!
また、希望日の2日前までであれば、京王ネットショッピングにて、ネット事前予約も可能です。事前に予約すると2階の特設会場で受け取れるため、混雑を避けたい方にもおすすめです。













