神戸に新たな芸術祭が誕生。アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS- 開催

神戸に新たな芸術祭が誕生。アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS- 開催

神戸市の西部に位置する、兵庫港、新開地、新長田を中心とする地域で開催する「アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS- 」。 今回のプロジェクトでは、グローカルに発展するクリエイティブ・シティとしてのKOBEの新たな可能性を、世界の第一線で活躍する現代アーティストとともに見出し、地域と連携をとりながら創作を実現、見慣れた風景を一変させ、異次元の世界や異空間へ“飛び越えて”いくことを目指します。  ディレクターは国立国際美術館の客員研究員であり、インディペンデントキュレーターとしてヨコハマトリエンナーレ2014など国内外の美術展を数多く手がける林寿美氏が務めます。参加作家は、2001年のヴェネツィア・ビエンナーレでドイツ館代表作家となり、金獅子賞を受賞したグレゴール・シュナイダー氏と神戸市兵庫区生まれのやなぎみわ氏です。

グレゴール・シュナイダー Gregor Schneider: 1969年、ドイツ、ライト生まれ。16歳で、自宅の部屋の中に別の部屋を作るなどして改造する作品《家 u r》の制作に着手。2001年のヴェネツィア・ビエンナーレでドイツ館代表作家となり、金獅子賞を受賞。以降、インド、コルカタの寺院前に巨大な道の門を立てたり、大きな水道管を迷路のようにはりめぐらせたりして、時空がねじれた非現実な体験を促すインスタレーションを手がける。横浜トリエンナーレ、ミュンスター彫刻プロジェクトなど、国際芸術祭の参加も多数。デュッセルドルフ芸術大学教授。ライト在住。

グレゴール・シュナイダーが手がけるのは、神戸市内の8ヵ所で発表される「12の道行き」と名づけられた12作品。鑑賞者は第1留から第12留までを訪ね歩きながら、シュナイダー世界の旅人となります。美術館というホワイトキューブのなかには収らない作品の数々が待ち受けます。 ※写真は作品および作品会場の一部です。

やなぎ みわ Miwa Yanagi: 1967年、神戸市兵庫区生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。〈エレベーターガール〉や〈マイ・グランドマザーズ〉など、CGや特殊メイクを駆使した写真で、若さと老いといった女性を取り巻く諸問題への洞察を試みる。2009年、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館の代表作家。2011年からは演劇に取り組み、『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』を国内外で上演。2017年の「港都KOBE芸術祭」では野外劇『日輪の翼』のための移動舞台トレーラーを展示した。京都在住。

神戸・兵庫港で花開く踊り念仏とステージトレーラー! 台湾で出会ったステージトレーラーに魅せられ、演劇公演を企てたやなぎみわ氏は、自らがデザインし輸入したステージトレーラーを2014年のヨコハマトリエンナーレで発表。以降、巡礼劇「日輪の翼」(原作:中上健次)を5都市で野外上演しました。今年は「日輪の翼」の巡礼を、恵比寿神の漂流と一遍上人の遊行に重ね、半海半陸の公演地で踊り念仏とともに上演されます。

日輪の翼[神戸公演]:2019年10月4日(金)・5日(土)・6日(日) 18時開演 料金:全席自由 一般4,000円 U25(25歳以下)2,500円 当日 一律4,500円(税込)

アート・プロジェクトKOBE 2019:TRANS- 開催概要

・名称:アート・プロジェクトKOBE 2019:TRANS-
・期間:2019年9月14日~11月10日
・場所:兵庫県(兵庫港地区、新開地地区、新長田地区)
・公式WEBサイト:http://trans-kobe.jp/
【チケットのお問い合わせ】
神戸市イベント案内・申込センター 078-333-3372 (年中無休 8:00-21:00)
【イベント全体のお問い合わせ】
TRANS-KOBE実行委員会 078-515-6034

最終更新日
2019-09-06 14:01:17
情報提供元
ジョルダン