浅草花やしき(東京)
江戸末期に生まれた昔ながらの遊技場
- 遊園地
最終更新日:2023-06-27 14:41:58
株式会社花やしき(本社:東京都台東区、代表取締役社長:西川 豊史)は、2023年8月7日(月)に開園170周年を迎えるにあたり、7月20日(木)より新エリアをオープンいたします。
新エリアにはアトラクション3機種のほか、飲食店やフォトスポットでの写真撮影を楽しめる空間など、多数の施設をご用意しました。お化け屋敷は既存のものからリニューアル。江戸四大怪談をモチーフにした新バージョンになって登場します。また、五感で楽しむお花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」など、お花をモチーフとした作品も数多く手掛けるクリエイティブカンパニー「NAKED, INC.(ネイキッド)」と花やしきが初コラボ。「NAKED花景色」では、アートテクノロジーで、1年を通して幻想的なお花見空間をお楽しみいただけます。さらに、浅草を一望しながら過去をたどる映像型アトラクションや、ARで現れる妖怪を激写するコンテンツなど、時代に合わせた技術を使用した、最新の施設もオープンいたします。
新たにオープンする飲食店「お花見茶屋」では、8年ぶりに復活する名物「パンダカー焼き」や見た目の可愛い「花むすび」など、ワンハンドで食べ歩きでき、お腹も心も満たされるラインアップをご用意しております。
浅草花やしきは、これからも何世代もわたってご来園いただけるよう力を入れてまいります。
<「浅草花やしき」新エリアについて>
https://www.hanayashiki.net/archives/13282
<「浅草花やしき」HP>
https://www.hanayashiki.net/
歌舞伎や落語、講談など様々な形で現代にも伝わる「累ケ淵」「牡丹灯篭」「番町皿屋敷」「四谷怪談」の江戸四大怪談をモチーフにしたお化け屋敷。江戸時代から存在していたという、度胸試しが大好きな江戸の人々を恐怖のどん底に陥れていたお化け屋敷を現代に復活させました。日本人の記憶に刻まれた恐怖の物語を体験いただけます。
・タイプ:ウォークスルー型
・全長:約70m
・所要時間:5~6分
・条件:0歳から利用可能、4歳以下のお子様には中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可
4面マルチ映像によって、浅草の今と昔をたどる映像型アトラクション。空の旅をお楽しみいただけます。花やしきのシンボルとして長年親しまれ、2016年に惜しまれながら引退したアトラクション「Beeタワー」で一望できた浅草の町並みの風景が復活します。
・タイプ:映像型アトラクション
・収容人数:24人
・所要時間:約5分
・条件:0歳から利用可能、4歳以下のお子様には中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可
専用デバイスを使い、ARで現れる妖怪たちを探す園内周遊型アトラクション。まずは「マルハナ新聞社」で任務を受けて出発。専用のデバイスを駆使し、新聞記者として園内に潜む妖怪たちを探し撮影します。マルハナ新聞の一面を飾れるよう、妖怪たちを探してみてください。
・タイプ:園内周遊アトラクション
・制限時間:約15分
・条件:2歳から利用可能、4歳以下のお子様には中学生以上の付き添いが必要
・料金:のりもの券4枚、フリーパス可
プロジェクションマッピングによって彩られた空間。四季折々の風景を楽しむことができます。現代のテクノロジーとエンターテインメントを組み合わせた、今だからこそ観ることができる花園。浅草花やしきの原点である花園の復活。
空間プロデュース by NAKED, INC.
浅草の粋な風情と、贅沢で華やかな彩りと味を堪能できる飲食店。8年ぶりに復活する名物「パンダカー焼き」や、見た目も可愛い「花むすび」等、充実したグルメメニューを提供いたします。
「パンダカー焼き」は浅草花やしきを象徴する“パンダカー®”を模した、ひとくちサイズのあんこまたはカスタード入りの焼き菓子です。「花むすび」は、風味豊かな具材と一緒に炊き込んだご飯と盛り沢山の具材をぎっしり詰め込んだおむすび。職人によってひとつひとつ丁寧に創り上げられ、個性あふれる5つの彩りが楽しめるここだけの逸品です。その他、スティック状のモナカに北海道産小豆の手作り粒あんや白あんを敷き詰め、生キャラメルやマンゴーなどフルーツと団子を添えた「デセールもなか」などオリジナル甘味も揃えています。
※写真はイメージです。※パンダカーは株式会社花やしきの登録商標です
2Fのメインストリート。通りの左右には商店が建ち並んだようなデザインで、天井には提灯が連なる、レトロな空間です。小吉広場・中吉広場・大吉広場の3つの広場には、花や動物、もののけを模したオブジェが置かれ、フォトスポットやベンチが並ぶ憩いの場としてお楽しみいただけます。
来園者を現代から過去へと誘うレトロな雰囲気の階段。花やしきの過去の風景写真も展示します。新エリアに繋がるこの階段は、1階の入口部分からも2階の気配を感じ取れるよう、天井部分には2階へと繋がる提灯が存在。時を遡る雰囲気をお楽しみいただけます。
1997年に村松亮太郎が設立したクリエイティブカンパニー。"Core Creative, Total Creation, and Borderless Creativity"を理念に、ジャンルを問わず活動。近年ではリアルとバーチャルをクロスオーバーした様々な体験を創出。アート、エンターテインメント、カルチャー、伝統、教育、音楽、都市、食、スポーツなど、LIFE(生活)のあらゆるSCENE(シーン)において新たな体験や価値を生み出している。2022年より、京都のメタバースやAR/VR企画を手がけ、バーチャル×リアルで京都の文化発信とアート体験を届けるプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』をスタート。
代表作は、東京駅プロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」、世界遺産・二条城や、東京、香港などでも開催された花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」、AI(人工知能)が生み出す音楽体験「HUMANOID DJ」、食×アートの体験型レストラン「TREE by NAKED yoyogi park」、『NAKED桜の新宿御苑2023』など。
<NAKED, INC.>
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「江戸時代末期に誕生!日本最古の遊園地!」
※詳しくはHPをご覧ください。https://www.hanayashiki.net/
浅草花やしきは、江戸時代末期嘉永6年(1853年)に造園師森田六三郎により、牡丹と菊細工を主とした花園(かえん)として誕生しました。明治5年頃からは遊戯施設が置かれ、その他にも珍鳥や猛獣の飼育、西洋あやつり大写真や山雀の芸等で大評判となり、かの大正天皇もお忍びで来園されるほど人気を博しました。
その後、震災や戦禍により閉園を余儀なくされた時代を経て、昭和24年(1949年)に遊園地として再建しました。当初はビックリハウス、豆汽車、射的、鬼退治等、規模は小さかったものの、入園無料の憩いの場として広く大勢の方々にご利用いただきました。
昭和28年(1953年)に日本現存最古のコースター『ローラーコースター』、昭和35年(1960年)に『人工衛星塔(後のBeeタワー)』を設置、どちらも浅草の名物となり、街の発展に大きく寄与しました。
現在はさまざまなアトラクションと縁日、飲食店舗が所狭しと立ち並ぶ浅草の遊園地として親しまれています。
また、2016年9月に「Beeタワー」が引退し、その跡地に新たなシンボルとなるホール「浅草花劇場」を2019年4月にオープン。今後は、遊園地や新ホール内で季節ごとのショーやイベントを開催することでさまざまな娯楽をお楽しみいただけるような「遊びの場」を提供してまいります。