龍門の滝(大分)
夏場は滝すべりを楽しむ子供で賑わいます。
- 滝
最終更新日:2019-06-20 10:47:27
猛暑が予想される今年の夏。自然豊かな大分県より、そんな夏にぜひ行ってみたくなる清涼スポットをご紹介!
耶馬渓溶結凝灰岩が造った2キロにわたる大きな一枚岩の上を、清らかな水が流れる全国的にも珍しい水流遊歩道です。自然林におおわれた遊歩道では、川のせせらぎを聞きながら、素足で沢歩きが楽しめます。
筑紫溶岩台地が削られてできた落差26m、幅40mの豪快な二段落としの滝です。滝すべりスポットとして知られており、夏には子どもから大人までがスリル満点の天然のウォータースライダーを楽しむことができます。夏の期間中はキャンプ場や食堂、土産物店が軒を連ね、観光客でにぎわいます。また、滑るのに必要なマット等は、現地で借りることもできます。
五馬高原に源流を持つ合楽川にかかる滝で、水量が豊富で流れ落ちる滝水が無数の非常に細かい筋になり、その飛沫が桜の花のようであることから、桜滝という名が付けられたとされています。豊後国の地誌である『豊後国志』でも「砕け散ること花の如く、流下することすだれの如し。」と、この滝の繊細な美しさが称賛され、江戸時代より文人、墨客に愛された滝でもあります。
日田市と玖珠町の境界にある慈恩の滝は、滝の裏側へ入ることができるため別名“裏見の滝”とも呼ばれています。夜にはライトアップされ、昼とは違う幻想的な一面を見せてくれます。滝を時計回りに一周すると、幸せを呼ぶといわれています。
大分県臼杵市熊野神社の奥に佇む「禁断の洞窟」、白鹿権現。洞窟の中にイノシシやシカの骨が置かれていることから最恐スポット、聖域として注目を集めています。白鹿権現の由来は畑を荒らすイノシシや鹿と争った後、骨を供養したことが、始まりと言われています。そこには狩猟の無事故・安全狩猟・獲物の収穫が出来た事への御礼や神様に対しての感謝の気持ちが含まれています。臼杵市へ訪れた際は、独特で神秘的な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。