「奈良監獄ミュージアム」が2026年4月27日開館。

最終更新日:2026-04-01 16:14:15

「奈良監獄ミュージアム」が2026年4月27日開館。

「旅を楽しくする」をテーマに、旅の目的や過ごし方に合わせた滞在を提案する星野リゾートは、重要文化財「旧奈良監獄」の保存活用事業として、2026年4月27日に奈良県・奈良市で「奈良監獄ミュージアム」を開館します。旧奈良監獄は、明治政府によって計画された五大監獄(*)のうち、唯一現存する貴重な建築物です。 当ミュージアムは、この歴史的建造物の保存を担うとともに、その建築美や歴史的価値を未来へと継承していくための拠点となることを目指します。コンセプトは「美しき監獄からの問いかけ」。訪れる人が、自らと対話し、生き方をも見つめ直すきっかけを提供する、新たなミュージアムのあり方を目指します。
*明治五大監獄とは:明治期に竣工された五つの監獄のこと。1901年に建築がスタートした旧奈良監獄を皮切りに、「長崎監獄」、「金沢監獄」、「千葉監獄」、「鹿児島監獄」が次々と竣工された。

旧奈良監獄とは

旧奈良監獄は、1908年(明治41年)に近代化を目指した国の一大プロジェクトとして誕生しました。設計者は、数多くの裁判所や監獄の建設に関与した山下啓次郎(けいじろう)氏です。1946年(昭和21)年には「奈良少年刑務所」と改名し、社会復帰と更生教育を重視する矯正施設として貢献しました。その後、歴史的価値と美しい建築の意匠が高く評価され、2017年(平成29年)に、国の重要文化財に指定されています。

敷地内における事業展開について

旧奈良監獄の敷地内では、奈良監獄ミュージアムと付帯のホテル事業を展開します。当ミュージアムは、第三寮や看守所など、当時の状態を残した「保存エリア」に加え、三つの展示棟、また、カフェとショップが併設された「展示エリア」に分かれています。

建築そのものが最大の展示物

旧奈良監獄の最大の特徴は、西洋の装飾様式を取り入れた建築。その佇まいには、重厚さと美しさが際立ちます。敷地内の赤レンガは、当時の被収容者が刑務作業の一環として職人と共に作り上げ、室内は、天井から光を取り入れた明るい空間で、人権を配慮したデザインが実現されています。当ミュージアムに訪れる人は、建物美と共に、空間の中に刻まれた歴史の息遣いを感じることができます。

\写真や思い出をシェアしよう!/

クチコミを書くクチコミを書く
写真を投稿する写真を投稿する

\施設運営者からの耳より情報/
ぜひお寄せください!

ご連絡フォーム